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94件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-10-12 第205回国会 参議院 本会議 第3号

入管行政上生じている長期収容等の問題を解決するため、さきの通常国会入管法改正案が提出されたところですが、今後も、入管行政在り方について、見直すべきところがあれば鋭意見直してまいります。  人権救済制度についてお尋ねがありました。  人権救済制度在り方については、これまでなされてきた議論の状況も踏まえ、不断検討しております。

岸田文雄

2021-05-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第15号

ここの辺が解消されないので長期収容の問題というのが起きてしまっておりますので、とはいえ、こういうようなことを解消するための法改正だったわけですね。今回はなされません。  ということは、今の現状、この現行法のこの状況の中でこういったところにも対応していかなければいけないわけですが、どうやって向き合っていくつもりでしょうか。

清水貴之

2021-05-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第15号

国務大臣上川陽子君) 改正法案でありますが、我が国に包摂すべき外国人を一層確実に包摂、保護できるようにするとともに、外国人権利利益にも配慮しながら、退去強制手続を一層適切かつ実効的なものとすることを通じ、今ある課題の中でも、送還忌避長期収容といった喫緊課題を解決しようとするものでございます。  

上川陽子

2021-05-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第15号

国務大臣上川陽子君) まさに今回の改正案でございますが、送還忌避長期収容解消につきましてはこれまでこの法案の一つの大きな趣旨として御説明させていただいてきたところでございまして、喫緊課題であるということは更に申し上げるまでもございませんで、変わらない問題であるというふうに認識をしております。  

上川陽子

2021-04-23 第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号

これは何かというと、どういった意見書かというと、トルコ人ヤンジンさんとイラン人ディマンさんの長期収容について、日本政府に出された意見書なんです。このヤンジンさんとディマンさんの身体の自由の剥奪というものがやはり自由権規約に違反するよと言われているわけです。  それで、その理由ですね。

松平浩一

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

次に、退去強制手続において、庇護在留を認めるべき外国人を適切に判別認定した上で、送還すべき外国人を迅速に送還し、送還忌避長期収容問題を解決する観点から、在留特別許可申請手続創設等入管法改正を評価いたします。  在留特別許可の運用の一層の適正化を図るために、我が党は、この考慮事情の具体的な考え方について、新たなガイドラインの策定の必要性も指摘したところであります。

大口善徳

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

大口委員 もう時間もありませんので、最後にお伺いしますけれども、この送還忌避長期収容問題を解決するため、本改正法案は私は必要だとは思います。  他方で、この入管法改正案に対しては、支援団体外国人支援組織の皆さんでありますとか、あるいは国際機関等から様々な指摘や懸念の声が示されていることも事実であります。  

大口善徳

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

その上で、我が国入管法の仕組みを前提といたしました場合には、長期収容の解決等々という点につきましては、上限を設けることではなくて、監理措置、あるいは退去が確定した者は迅速に退去させるための方策を講じる、そういうことを総合的に対処することによって取り組んでいきたいと思っているところでございます。

松本裕

2021-04-16 第204回国会 衆議院 本会議 第22号

出入国在留管理行政上、送還忌避長期収容解消は重大な課題であり、本法律案は、現行退去強制手続を一層適切かつ実効的なものとし、これらの課題に対応するためのものです。  本法律案は、外国人人権にも十分に配慮した適正なものであると考えています。  次に、監理措置制度の導入についてお尋ねがありました。  

上川陽子

2021-04-16 第204回国会 衆議院 本会議 第22号

入管法についても、退去強制手続について、制定以来、抜本的な改正は一度も行われず、在留資格を失った外国人を全て収容する全件収容主義の下、まともな医療すら受けられない長期収容が常態化し、死亡事件も相次いでいます。今年三月にも、名古屋入管で、三十代のスリランカ人女性が死亡する痛ましい事件が起きています。  

藤野保史

2021-04-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第5号

今のコロナ禍でありますので、長期収容の方についてはかなりストレスがたまっているという状況もございます。また、被収容者につきましては、診療とか健康管理、こういったことについても通常に増して厚くしてほしいということで指示をいたしました。それに沿って今いろんな形で対応しているということでございます。  

上川陽子

2021-04-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第5号

大臣に一点だけこの件について御質問させていただきたいと思いますが、これルールとしての、いわゆる長期収容者の医療提供に向けた意思決定手続というものがルールとして決まっているというのは分かったんですが、他方、それが有効に機能しなかったがゆえにこういう問題が生じているという一方の事実もあるわけであります。

川合孝典

2021-03-24 第204回国会 参議院 予算委員会 第15号

法務省といたしましては、この送還拒否、また忌避、また長期収容解消は重要な課題であると認識をしておりまして、これまで、この間、様々な取組を行い、また不断検討も進めてきたところでございますが、そうした検討を経ながら、今般におきましてこの現行手続適正化をより一層図るためにということで改正法案を提出させていただいたところでございます。  

上川陽子

2021-03-16 第204回国会 参議院 法務委員会 第2号

収容施設収容されている方が亡くなられる、亡くなるということはこれまでもまあ大分、相次いで起きているということで、まさに今回予定されている入管法改正なんかもいわゆる長期収容問題点改善しようということだというふうに思うんですけれども、比較的相次いで起きているということなのでちょっと取り上げました。  

真山勇一

2021-03-16 第204回国会 参議院 法務委員会 第2号

今回、長期収容の問題で、入管法改正案、それから私どもの立憲民主党の方では入管難民法案というのを出しております。是非、速やかにっておっしゃっているんですから、この法案に、こういう法案に生かしていかなくちゃいけないんですから、やっぱり今回のことも是非調査結果を急いでいただいて、こうした法案審議に間に合うように是非調査の報告をしていただきたいと思うんですが、しつこいようですけど、どうです。

真山勇一

2021-03-12 第204回国会 参議院 予算委員会 第10号

国連人権理事会恣意的拘禁に関する作業部会が、昨年八月、東日本入国管理センター収容されていた二名の長期収容者、四年、五年という方ですけれども、この方たちに対して、国際法違反恣意的拘禁に該当するという意見を採択しました。この国連見解についてどのような改善策を取られているんでしょうか。

石川大我

2021-02-17 第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号

それが最初の鳥井参考人への質問でもあった入管での長期収容や、その中で餓死者が出るというような問題にもつながっている。そういう、在留資格が、たくさん受け入れている中で在留資格を失ってしまう人もいるんです。あるいは難民申請者として来る人もいるんです。そういう人たちも含めた人権人道にかなった移民政策が必要であると思います。  以上です。

指宿昭一

2021-02-17 第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号

なぜかというと、今の長期収容とか、特に長期収容人権侵害が起こっているという状態は、ほかの方法で解決できるからです。どういう方法か。それは、五、六年前までやっていた在留特別許可をきちっと出す、そして仮放免を適正に運用する、これで十分解消できます。  入管自身が基準を勝手に厳しくして、自ら長期収容をつくり出しておいて、そして送還しようとしてもできない人たちがどんどんたまっていく。

指宿昭一

2020-12-01 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

重ねて、例えば収容中の方々難民申請中の方々認定をお待ちの方々、今、長期収容問題が深刻になっています。三年、五年、七年、長期にわたって国内に収容されている。しかし、収容施設でのコロナの感染があった、こういうことも大臣は分かっておられるでしょう。それ除外するのは、これゆゆしき問題だと思いますよ。

石橋通宏

2020-11-17 第203回国会 参議院 法務委員会 第2号

本年九月、国連恣意的拘禁作業部会が、退去強制が決まった二名の外国人に対する入国管理センターへの長期収容国際法違反であり、恣意的拘禁に当たるとして、出入国管理及び難民認定法見直し等を求める意見書日本政府に送付してきたところであります。  同作業部会意見書では、日本政府に対し、例えば以下のようなことを求めています。

河邉賢裕

2020-11-13 第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号

上川国務大臣 こうしたさまざまな課題、問題があって、また、皆様からも多数の御意見を寄せられながら、長期収容の問題も含めまして、今、提言をおまとめいただきました収容送還に関する専門部会、こういったものをきっちりと精査をしながら、この在留特別許可に関する事項も含めて、法改正を今進めているところでございます。  

上川陽子